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画像-8

 今までの電脳が生み出した画像は、芸術的な意図(モチーフ)などは本来あり得ないもので、数多く生み出された画像から人間が選択するときに、何らかの意図のイメージに近いものを選ぶだけのことしかできません。
 そこで前回と今回は一つの実験として、人間の何らかの意図の基に画像を加工することを試みました。すなわち前回示した画像-7は、電脳が生み出した渦ですがこれに電脳が生み出した何らかの花を、人間の手でいけようとする「いけ花」的発想です。ただし私は芸術が専門ではないので、きわめて単純な思考での表現しかできません。
 背景となる渦から連想されるのは嵐であり、ここに花を散りばめるとなると「花嵐」とか「花吹雪」となり、春の桜の花がイメージされます。
 電脳が生み出した桜の花のイメージとして、画像-3の一つを利用することが可能ですが、今回は作業の手間を簡略にすることから、花弁を三角関数を用いた簡単な数式で表現しました。そして二次元平面の画像-7を三次元立体に変換した上に、この花弁を散りばめたのが今回の画像-8です。
 CGの画像処理では、一般に用いられている高価な市販ソフトは用いず、全て手作りソフトなので、画像-7を二次元から三次元に変換する処理に多少幼稚なところがありますが、これはこれなりに風情があるかなと思っています。 花を散らす作業は手作業で行いますが、電脳に花の大きさと向きを適当に指示しながら、マウスによるドラッグ&ドロップで、背景の渦の螺旋に沿って花を貼り付けていくだけのことなのです。
 今回の実験が成功か否かは、見る人にお任せしますが、いろいろ趣向を変えたこのような実験は、これからもたまには行いたいと思っています。
by nichi_getu | 2005-10-26 20:32 | 採取した草花


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